カテキンラボ CATECHIN Lab
カテキンって
こんなに
すごいのです
「カテキン」
ってなに?
茶カテキンは、
ポリフェノールの一種。
緑茶の渋みのモトです。
健康によいとされる成分「ポリフェノール」の一種です。
ポリフェノールは植物中に数千種類あり、近年その健康性が期待され、研究が盛んに行われています。
「ガレート型カテキン」とは?
「カテキン」を細かく見てみると、8つのタイプがあります。それらは構造の違いによって、「ガレート型」と「遊離型」の2つに分類することができます。
その中でも、伊藤園が注目したのが、「ガレート型カテキン」です。「ガレート型カテキン」には、脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きがあります。
ガレート型カテキンの働きを
動画で解説!
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コレステロールが体内に吸収される仕組み
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脂肪が体内に吸収される仕組み
「ガレート型
カテキン」の
働き
「ガレート型カテキン」が
脂肪とコレステロールの吸収を抑える
食事で摂った脂肪は小腸から吸収されますが、通常は吸収される際に消化酵素(リパーゼ)によって分解されます。ガレート型カテキンは、この消化酵素(リパーゼ)の働きをブロックすることで脂肪吸収を抑えます。
一方、食事で摂ったコレステロールは通常、胆のうから分泌される胆汁の働きによって作られる微粒子(ミセル)に取り込まれ、小腸から吸収されます。これに対して「ガレート型カテキン」は、微粒子(ミセル)の中でリン脂質(ホスファチジルコリン)と結合し、コレステロールをミセルから追い出し、体内への吸収を抑えます。
コレステロール
を減らす
ホルモン生成のためにも重要なコレステロールですが、血中に増えすぎると、健康に悪影響をおよぼします。体内のコレステロールをバランスよく保つために、ガレート型カテキンは役立ちます。
コレステロール低下のメカニズム
食事で摂ったコレステロールは、ミセルとよばれる微粒子(※)に取り込まれて小腸から吸収されます。「ガレート型カテキン」は、コレステロールをミセルから追い出し、体内へ吸収されるのを抑える働きがあります。
※ 胆のうから分泌される胆汁から作られます。
脂肪の吸収を
抑える
ガレート型カテキンは、食事とともに摂取すると、脂肪吸収を抑えます。
体脂肪低下のメカニズム
食事から摂った脂肪は、消化酵素(リパーゼ)によって分解され、吸収されます。「ガレート型カテキン」は、この消化酵素(リパーゼ)の働きをブロックし、脂肪の吸収を抑えます。